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文庫版解説で、大沢在昌氏が書いているとおり、旧題の「秘密の手帖」のほうがしっくりくる本。 確かにトップの章がかなりキツイ(笑)ので、パラっとみると野次馬ごころをそそられがちなんですが、暴露本でもなんでもなく、いしかわ氏の交遊録です。 でも、そこはいしかわ氏なので、シニカルな観察眼と、テンポのいい(たまにしみじみとした)語り口で読ませるのでした。 で、比較的「知る人ぞ知る」なお友達が多いので、野次馬ごころはふっとび、作者の周りの変な人たちのエピソード、として読めるのでは。「知る人」はさらにニヤリとしますけど。 これ絶対旧題のほうがいいよなあ。装丁も。 発売後すぐ買わなかったら在庫なくなってて、「角川め!(怒)」とか思ってたんだけど、いまなら在庫があるようです。 文庫版表紙はいしかわ氏のリアル肖像イラストなんですが、読んでるとどうしても、ご自身の描く2頭身自画像しか思い浮かばない。面白いもんだ。 →e-hon 業界の濃い人
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いしかわじゅん『業界の濃い人』(角川文庫)
いしかわじゅん『業界の濃い人』を読んだ。 著者はもちろん、テレビに出ればダンディ... ...続きを見る |
書評風-読んだら軒並みブックレビュー 2006/07/06 15:51 |
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